夕張の街の空虚感

いつになったらブログ書くんだよ!はい、すみません。1ヶ月半ぶりくらい。しかも新年1つ目です。

それは置いといて、今回は夕張市のお話。2019年3月を持って廃線になる夕張支線に乗車したわけです。夕張支線については後日の動画をお楽しみに。

夕張市は古くは炭鉱の町として栄え人口10万人が、暮らしました。しかし、2007年の財政破綻が有名な話で、人口は激減。全国でもかなり貧しい自治体となりました。しかし夕張には魅力があり、炭坑の町として栄えた跡、幸福の黄色いハンカチのロケ地、キネマ通りのホーロー看板、そしてなんといっても夕張メロン。魅力溢れる夕張の街は、とてつもない寒さ以外はとても楽しかったです。(-14度)

夕張鉄道開業から126年。炭鉱の街を駆け抜けた鉄道は姿を消します。すれ違った歩行者はたった1人。すれ違った鹿は7頭。そんな大自然の静かや街だからこそ感じられる風がありました。廃線後はバス転換が決定しており、夕鉄バスが運行をします。夕鉄とはまさに夕張鉄道。126年の時を超え、夕鉄が夕張の街の主要交通となります。札幌から高速バスで向かえば1時間半ほどでの到着。是非便利ですので向かわれてみてはどうでしょう。

では最後になぞかけを1つ。

夕張とかけまして、衰退した街の復興とときます。

その心は、どちらも映画(栄華)が欠かせません。

お後がよろしいようで。